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「田辺歯科・矯正歯科医院」ウェブサイト

田辺歯科・矯正歯科医院の歯磨き指導で歯の健康を維持

田辺歯科・矯正歯科医院では歯磨き指導も行っていますが「歯医者は歯が痛くなったときに行くもの」というイメージを持つ方も少なくありません。日本人の歯科医院の定期受診率は6%です。10〜20代の受診率が最も低く、60代以上の受診率が最も高くなっています。

日本のように国民皆保険制度のないアメリカでは、病気になってから受診するとお金がかかるので予防に熱心だと言われています。また、かつて寒い冬に硬い保存食を食べていた北欧では、歯が命に直結するため歯を大切にする習慣が根付いているそうです。

日本と海外では文化も社会制度も違うのだから、比較しても意味がない。そのような意見もありますが、歯を疎かにすることで将来さまざまな方面で悪影響があるのは事実です。

近年の研究では、代表的な生活習慣病である糖尿病は歯周病と深い関連があることが分かっています。高齢者の死因の主な原因である肺炎は、口から入った最近が肺まで到達して発症するケースがほとんど。病院で高齢者の口の中を徹底的に掃除したら、肺炎の発症件数が大幅に減ったという報告もあるそうです。正しく噛めないことで認知症のリスクも高まります。健康は口から始まる、と言っても過言ではないでしょう。

歯のトラブルはすぐに分からないことが多いものです。痛みが出たり、詰め物が取れたりしてからでは、かなり進行した状態になっています。そうならないためにも大切なのがセルフケアです。年齢とともに歯茎が下がって来るため歯磨きの方法はずっと同じではありません。定期的に歯医者に行く習慣を持ち、チェックすることで自分に合った歯磨きの方法を知ることもできます。