- 「田辺歯科・矯正歯科医院」ウェブサイト
田辺歯科・矯正歯科医院は生え変わり時期の子供の矯正歯科にも対応
東京福生市の田辺歯科・矯正歯科医院は子供の歯の矯正にも対応しています。子供と大人の矯正治療の大きな違いは、子供は成長途中にあるということです。成長期にある子供の歯の矯正では、顎の骨の成長発育を正しい方向に導きながら、正しい場所に移動させていきます。顎の成長をコントロールし噛み合わせを整えるだけでなく、必要に応じて指しゃぶりや舌の癖など歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼす習慣を取り除くこともあります。
子供の歯の矯正に対してはいくつかの考え方があります。1つはできるだけ早く治療を始めた方がよいというもの。この考え方は早期発見や早期治療の考え方と親和性が高いので受け入れられやすいものではありますが、成長途中の子供の場合は見極めが難しく、小さなときは歯並びが悪いように見えても成長とともに改善することも少なくありません。極端なケースでは10年以上も矯正装置をつけても改善が見られないこともあるので、矯正治療のデメリットも知っておく必要があります。
2つ目の考え方は、顎の成長や発育を積極的にコントロールしようとするものです。顎の骨の成長を可能な限りコントロールしようとする考え方ですが、生き物である人間の発育を完全にコントロールすることは現実的には不可能です。ある患者さんでうまくいった手法が他の患者さんでもうまくいくとは限りません。子供の歯の矯正を考える際には、一律な治療ではなく、矯正治療の限界やデメリット、そして患者さん一人ひとりの成長を予測しながら治療にあたってくれる歯医者さんを選ぶと良いでしょう。